WILLIAMS HONDA FW11B
今回もホットウィールではありません。
今回はderionが少年のころに親から買ってもらったような気がする,トミカです。
当時F1というレーシングカーで、世界のトップドライバーが熾烈な争いをしているなんて、全然知りませんでした。
戦闘機みたいな乗り物だなぁ、と思ったのは覚えています。
ウィリアムズホンダFW11BはF1の1987年シーズンに投入されたモデル。
このシーズン時適したエンジンの改良を済ませ、1000馬力を11600rpmで絞り出す。
ちなみに排気量は1500㏄である。1.5リッターですよ⁉
ホンダエンジンなのでホンダであれば、フィット、フリード、シビックなどです。
あくまでも排気量だけですけどね。
スポーツカーのひとつの目安としては、1リッターあたり100馬力があります。
F1マシンはその10倍です。いかにレーシングカー、F1マシンがすごいのかが
わかりますね。現在の最新F1よりもパワーはありますが、サーキット1周のラップタイムは現代のF1マシンのほうが速いそうです。ということは車(レーシングカー)は
馬力だけではなく各部品、装備がバランスよくなっているからです。
今のF1マシンよりかなりじゃじゃ馬だったようで、当時のF1パイロットいわく
「現代のF1パイロットはこのFW11Bは運転できない」
「コーナー1つ入る度にマシンはドライバーを殺しにかかる」
「6速、ストレート時ホイルスピンするんだ」 等々。
当時と現代のレギュレーションの違いはあれど、ドライバーの命を守り、
観客の度肝を抜く。世界最高峰のレース展開をこれからもしてほしいです。
近い未来はフォーミュラーEにバトンタッチなのですかね。
速さと安全。両端にあるものを融合させる技術者、ドライバー、レースに携わるすべてのスタッフさんはすごい。
derionは閉所が得意でないので、屋根がないとはいえ厳しいかな。