derion’s diary

世界中の車好きと共に

1964 シトロエン DS19

今回もデスクの上に飾られていたミニカーを。

メーカーは不明。フランスはシトロエンのDS19 1964年モデル。

DSの車名は「特別な憧れ」や「女神」といった語源からきているそうですが

実際のところは不明だそうです。

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シトロエン DS19 1964

丸いヘッドライトと帽子をかぶったようなルーフのデザインがかわいい。

1955年から1975年までの20年間継続したモデル。

一目でシトロエンとわかるデザインと、ハイドロニューマチックシステムという

油圧制御のエアサスペンションを搭載していた。シートの造りも良く、その相乗効果で

「雲に乗ってるような」感じらしいです。

全長4800、全幅1800は当時の車の中ではかなり大型な部類であった。

しかし車重が1300キロと軽量であったので動力性能には問題なしだった模様。

前輪駆動のレイアウトも量産型では早くから採用しており救急車などにも採用され

酷使されたいた。

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シトロエン DS19 1964

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シトロエン DS19 内装

1本スポークステアリング、綺麗に並べられたメーター、スイッチ類素が晴らしい。

1本スポークは実は「位置」に決まりがあり、左ハンドルはスポークが時計の8時、

右ハンドルはスポークが時計の4時。これは車が事故で正面衝突した際にドライバーを車内中心方向に逃がすためだそうです。

 

現代のデジタル化が進む内装にはない魅力が満載のような気がします。

 

 

このDS面白い派生としてはラリー仕様や大統領専用車も特注で製作されたようです。

 

学生の時、当時の先生が乗っていたのを思い出します。 壊れるけど

この形が好きって言っていました。 その先生はナカナカ癖の強い先生で

今思うとこの車を選んで乗っていたのも納得です。いつも金が無い無いって

言っていたのは修理代だったのかな。

 

本日も暑かったですね。いきなり暑さフルスロットル。

負けずに暑さ楽しみましょう。