トヨタ セリカ ラリーカー
こんばんは。
本日も自動車の写真を紹介したいと思います。
写真のラリーカーは1983年のWRCに参戦したモデル。
370馬力を発生したツインカムターボでグループBの時代で過酷なサファリラリーを
3連覇したモデル。
今のラリーカーとは形が違いますね。
この写真は2017年くらいだったかな、お台場で撮りました。もっと撮ればよかったなぁ。
お台場のメガウェブもなくなるそうです。
寂しいなぁ。よく行くので。
海のにおいも好きだし、モノレールも好きだし。
改めてみるとカッコいい。日産の240RSがライバルだったようです。
グループBというカテゴリーは当時のラリーカーのカテゴリーでは
トップに位置します。そして連続12か月に200台を生産すればホモロゲーションが取得できる仕組みでした。(レースで使っていいですよと認められること)
アウディのクワトロから始まり、ランチャにプジョーと過激なマシンが
続々登場した時代でした。(ラリーカー初の四輪駆動モデルを導入)
このプジョーの登場でラリーカーのデザインもショートボディーに幅広、ミドシップエンジンと四輪駆動というのが最強となりました。チョロQみたいです。
しかしこの凄まじい車たちはトップドライバーですら操ることが難しい化け物となっていました。
1986年、開幕戦のモンテカルロで観客を巻き込んだ事故、第5戦のツールドコルスで
デルタS4が崖から転落し、ドライバーとコドライバーが亡くなるという事故が起き、
激しいすぎるグループBは消滅しました。
そして日本車の活躍する、グループAの時代に入っていきます。(写真はネットより拝借しました)
というラリーの世界でした。トヨタ以外の日本メーカーも頑張って出てほしいです。
では本日はこの辺で。
お疲れ様でした。